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【Weekly】2021年7月19日週メキシコペソ円トレード

7月19日月曜日

今週は週明けから大きく下落して始まった。

オープン直後こそジリジリと値を上げていくつかのポジションが約定。

チャート的には5.51で下げ止まり、このまま反発して上昇に転じるかのようにも見えた。

しかし、その後は底なし沼に向かって一気にダイブ。

辛うじて7月8日につけた安値5.45で一旦は下げ止まった。

戦略的には5.50までしか新規ポジションは入れてないので、そこから先はただただ下落するのを見送るのみ。

とはいえ、ポジションが膨らんでくるとロスカットレートが気になるもの。

月曜日の締め時点での総ポジションは1500万通貨、証拠金維持率423%、ロスカットレート4.708だった。

コロナ禍急落直前の最高値6.012と急落後最安値の4.222によるフィボナッチでの0.382%レベルのレートが4.908であり、それよりも低いレートということで多少の安心感はあるが本来もっと低いレートに抑えておきたいところである。

7月20日火曜日

朝方は昨日の急落に対する買い戻しもあって緩やかに上昇。ここで1つのポジションが約定した。

一応5.450の下げ止まりを確認して様子を見ながら当日限りの逆指値を入れていた。

しかし、上値が重く午後には再び5.450まで押し下げられる。

NY時間になるとレートは急落し一時5.414まで下げたが、長い下ヒゲをつけて5.450まで戻ってきた。(ちなみにこの時は夢の中にいたので恐怖を感じることはなかった)

この長い下ヒゲを見てやはりこの5.450のラインが強く意識されていることを確信し、気分的には少し楽にチャートを見れるようになってくる。

とはいえ逆指値でいくつかポジションを増やしたため、総ポジションは1620万通貨、証拠金維持率は391%にまで下落している。

やはり証拠金維持率が400%を切ってくると気持ちもザワザワしてしまう。

なお、今週は木曜日と金曜日が日本の祝日となり5日分のスワップがついた。

大きなポジションを保持している時にこのおまとめスワップは実にありがたい。

7月21日水曜日

朝からさえない値動きだったが、ロンドン時間になるころから上昇し2つのポジションが約定。

さすがにこの価格帯では積極的にポジションを取ることもできずジリジリする。

ついに反転攻勢に転じるか!と思ったもの束の間再び下落に転じる。

しかし、着実に下値を切り上げてきているので形としてはラウンド底を形成中と見てとれる。

その後もダラダラと上昇と下降を繰り返したが、下値が200MAで反発するのを確認し、いよいよ週末に反発する可能性が高まってきた。

ただし、明日からは東京市場が休場なので日中の値動きは期待できない。

逆指値で仕掛けておいた新規ポジションが約定し総ポジションは1640万通貨、証拠金維持率は400%となった。

総ポジションは増えているが、下げ止まりを示す兆候がいくつか確認できるためストップロスのレートは特に意識していない。

7月22日木曜日

東京時間は予想どおり薄商い。

ロンドン時間が始まると徐々に上昇を始める。

このまま一気にいくかと思っていたら、ニューヨーク時間にかけてまたも下落。

しかし、その都度長い下ヒゲをつけていたので、下値は硬そうだと多少の楽観を持って見守っていた。

その後200MAをヒゲではなくローソク本体でぶち抜けた時は少し焦ったが、鉄板ライン5.450で反発してくれて一気に本日の最高値を更新するに至った。

ただ、その勢いもそこまでで、ニューヨークの後場には再び下げて終わった。

久しぶりに約定が2桁となり安心したが、スワップはゼロなのでトータル利益は少なめ。

総ポジションは1600万通貨、証拠金維持率408%まで回復した。

7月23日金曜日

この美しい上昇チャート。

いつ見ても素晴らしいものである。(うっとり)

東京市場は休場だというのに朝から順調に約定を重ねて当日は約定27回を獲得できた。

スワップはないので利益はこの約定によるものが全てではあるが、かなり満足のいく結果だといえる。

約定するたびに左手に装着したアップルウォッチがブルブルするのだが、その都度顔面が緩んでしまうのは致し方ないところだろう(笑)

価格は一時的には5.510のラインをオーバーシュートして再び同ラインまで戻して引けを迎えた。

総ポジションも1340万通貨まで縮小、証拠金維持率は508%まで回復し安心して週末を迎えることができる。

今週のまとめ

今週は約定が少なかったため全体の利益としては伸び悩んだ感がある。

とはいえ、ポジションが大きかったためスワップ利益が大きく全体利益に貢献した。

来週は7月の締め及び第30週の締めを迎える。

併せて年初来利益が600万円に到達できるか微妙なところまで来ている。

ファンダメンタルズとしては引き続き米国のインフレ懸念、原油価格、メキシコのコロナ感染状況といったところが意識されそうである。

とは言ってもトレードに関してはマイルールに従って淡々とやるのみ。

着実に利益を積み上げていきたい。

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