9月の米国労働者の日を境に為替相場も徐々に通常モードへ。
8月の減収を取り戻すことはできたのか?
以下、パーソナルレコードをもとに分析する。
2021年9月のチャート
9月になると待っていたかのようにスルスルと上昇したが、上値は重く5.510ラインを挟んだ小幅な値動きが月半ば過ぎまで継続。
9月20日は敬老の日で東京市場は休場。
その隙をついて中国恒大集団のデフォルト懸念が表面化してレートが急落。
その後、元建利払いが実行されたというニュースによって元の水準に復帰。
最終週は連日50%を超える下落によって、8月最安値付近まで下げて終了した。
2021年9月の利益
9月利益809,940円(内スワップ322,940円)
月の前半はレートが安定しており、1ポジション20LOTでトレードできたこともあり、比較的安定して利益を得た。
8月に比べるとボラティリティが増加し、約定回数に反映されたためである。
月の後半は中国恒大集団のデフォルト懸念が依然として継続していることから、更なる下落に備えて1ポジション10LOTに縮小した。
目先の利益目標よりも下落した価格帯でもコンスタントにトレードできることを優先した結果である。
年間目標達成状況
このシミュレーションは月利5%(年利60%)を目標にしているが、9月まで実績は月利6.5%(年利78%)となっている。
最終週は安全性重視で10LOTに縮小したため、目標達成は危ぶまれたが約定回数でリカバリーできた。
今年も残り3ヶ月となったが、年利60%目標に対して実績は1ヶ月先行しており利益よりも安全を優先することができる。
相場に生き残って今年もしっかり納税したい。