この記事は未完成の状態で毎日更新され、週末のトレード終了によって完成となります。
11月1日月曜日
先週末からダラダラと下落していたが、その勢いは週明けで一気に加速した。
東京時間の序盤は衆議院選挙の自民党圧勝という結果を得て上昇する場面も見られたが、その後は下げ幅を拡大して5.460ラインで辛うじて下げ止まった。
原油価格は依然として高騰している中でメキシコペソがこれだけ弱いというのはかなり深刻な事態である。
とはいえ元のレンジゾーンでも十分に戦えるポジション戦略をとっており、当面はトレード継続に支障はない。
約定回数11回で利確11,200円。スワップ0円だが10月のキャンペーン報酬が17,652円。
ポジションは1,230LOTで証拠金維持率598%実効レバレッジ4.1倍。
基本戦略は5.400まで指値、新規ポジションサイズ10LOT。
11月2日火曜日
昨日は5.460付近で下げ止まったかと思われたが、再び下落して5.440付近でようやく下げ止まり。
上位の4時間足チャートを見るとこの5.440ラインはそれなりに意味のあるラインだと分かる。
これが突破されれば次は6月末の最安値5.350が節目となる。
更に上位の日足チャートを見てみると現在の価格は
- 節目の5.440ライン
- 日足の200SMA
- 平行チャンネルの下限(緑斜線)
これらが強力なサポートラインを形成している。
逆にこれが突破されると長期にわたる上昇トレンドが否定されることになり、どこまで下落するか予測不能となる。
そしてメキシコ国内の諸情勢を鑑みると、それは決してあり得ない未来ではない。
約定回数34回で利確34,000円。スワップ9,840円。
ポジションは1,170LOTで証拠金維持率639%、実効レバレッジ3.9倍。
基本戦略は5.400まで指値、新規ポジションサイズ10LOT。
11月3日水曜日
昨日は悲観的なシミュレーションに基づき今後の戦略について考察したが、FOMCの結果およびパウエルFRB議長の発言によってその危機は一時的に遠のいた模様。
東京時間は祝日のためほとんど値動きはなかった。
ニューヨーク時間の開始直後は下落の勢いが優勢で、一時は昨日と同様5.440ラインまで下げた。
しかし、日付が変わる前から一転して上昇に転じ、更にパウエル議長の発言によって3時45分頃からグングン上昇した。
途中、雲を抜けたことで勢いが増し、重要な節目である5.510ラインも軽々と突破して200SMAの手前まで迫ったが時間切れで終了。
約定回数63回で利確63,000円。スワップ0円。
ポジションは840LOTで証拠金維持率916%、実効レバレッジ2.7倍。
基本戦略は5.400まで指値、新規ポジションサイズ10LOT。
11月4日木曜日
東京時間は緩やかな下落。
ロンドン時間になると一旦は上昇したが200SMAに阻まれて反落。
ニューヨーク時間の序盤は下げ幅を拡大したが、5.510ラインでしっかりサポートされ反発して終了。
単純な上げ下げではなく数時間毎に上げ下げの攻防を繰り広げる展開であり、約定回数を伸ばすことができた。
約定回数40回で利確40,000円。スワップは土日の分も含めて20,160円。
ポジションは920LOTで証拠金維持率835%、実効レバレッジ2.9倍。
基本戦略は5.400まで指値、新規ポジションサイズ10LOT。
11月5日金曜日
本日は米国雇用統計の発表を控え、東京時間は動意なく終始。
200SMAの圧力を感じながら5.510ラインに押しつけられていたが、なんとか踏みとどまった。
その後、米国雇用統計の強い結果を受けて上昇し200SMAを突破すると昨日の高値も更新して終了。
約定回数36回で利確36,000円。スワップは7,360円。
ポジションは750LOTで証拠金維持率1,040%、実効レバレッジ2.4倍。
基本戦略は5.500まで指値、新規ポジションサイズ10LOT。
まとめ
月曜日はスワップではなくキャンペーンの報酬である。
今週はこのキャンペーン報酬を除いても200,000円の大台を達成できた。
特筆すべきなのは約定回数が184回ということ。
これは夏枯れ8月の月間約定回数189回に匹敵するものである。
11月は米国株の取引が活況となるが、メキシコペソ円のトレードもその影響を強く受けて取引量が増加している証拠である。
これから年末にかけてはポジションサイズ10LOTで安全を担保しつつ、約定回数で利益を積み上げていきたい。