2022年12月のチャート
12月は月初に7.000ラインを下抜けしてスタート。
その後狭いレンジで停滞していたが、12月20日の日銀政策金利変更の発表により一気に下落。
一週間かけて元の停滞レンジまで戻したものの、最終日に再び節目である6.700ラインまで下げて終了。
2022年12月の利益
決済損益14,000円
スワップ損益782,400円
合計損益796,400円
下落相場でほぼノートレードだったこともあり、ついに7桁に届かなかった。
それでも80万円弱に到達したことは、来年のトレードの励みとなる。
約定回数14回。
なお、今月もノーミスの勝率100%を達成するとともに、年間の勝率も100%を保持できた。
年間のトレードが11,112回という膨大な回数に及ぶ中で、一度もミスオーダーしなかったというのは実は簡単なことではない。
時には就寝中の深夜にオーダーをかける機会もあり、高い集中力と判断力を必要とするからだ。
年間目標達成状況
3月から11月まで連続して達成してきた7桁がついに未達成。
しかし、先月予想していた年間利益(税込)14,500,000円を超える14,668,720円を達成。
これを月平均に換算すると約1,222,393円となる。
今年は特に相場に恵まれた結果であるので、これに浮かれることなく来年は手堅くいきたいと考えている。
最終出金は端数も含めて668,720円とし、来年は資金26,500,000円でスタートする。
12月の月利は大きく下がって3.0%となった。
これにより各月の平均月利は5.6%となった。
この数字は年利として考えても十分なものであり、レバレッジの偉大さを痛感している。
年初資金18,000,000円に対して年利益は14,668,720円であり、これを年利換算すると81.5%という途方もない数字となった。
まとめ
年間の流れを週足チャートで確認してみたい。
2021年の緩やかな上昇に比べて2022年は2回にわたる急騰があったことがわかる。
最初は2022年2月末に始まったロシアのウクライナ侵攻。
そして、次はその戦争に起因する世界各国のインフレと政策金利引き上げによってもたらされたものである。
ただあまりにも急激な上昇であったため、年末にかけて調整が入り、最初に急騰して到達した6.700ラインまで戻された形となっている。
現時点では米国をはじめとする世界各国は政策金利引き上げによるインフレ対策を終了する方向に向かっている。
それに対し我が国は、この10年継続してきた大規模金融緩和政策を転換する兆しが出てきた。
この両方が相まって来年のトレンドは円高株安となり、メキシコペソ円のトレードにとっては厳しい展開が予想される。