この記事は未完成の状態で毎日更新され、週末のトレード終了によって完成となります。
2月21日月曜日
米国市場休場、ウクライナ情勢不透明などの要因により市場は低迷。
200SMAを明確に下抜けしてきたため、高値圏での停滞からは解放されそう。
約定回数7回で利確7,000円。スワップは0円。(10,000通貨あたり0円)
ポジション持ち越しは310LOTで証拠金維持率2,688%、実効レバレッジ0.9倍。
以後の基本戦略は5.550まで0.2銭間隔で指値、新規ポジションサイズ10LOT。
2月22日火曜日
緑色の平行チャンネルでサポートされて再び5.660ラインを保持。
ウクライナ情勢は依然として先行きが不透明であるが、昨日の利益を取り戻すために新規ポジション間隔を0.1銭に変更。
この作戦が奏功してしっかりと結果を残すことができた。
LOTを変更するよりも間隔を変更する方がよりフレキシブルだという結論。
約定回数62回で利確62,000円。スワップは2,480円。(10,000通貨あたり8円)
ポジション持ち越しは200LOTで証拠金維持率4,179%、実効レバレッジ0.5倍。
以後の基本戦略は5.550まで0.2銭間隔(一部0.1銭)で指値、新規ポジションサイズ10LOT。
2月23日水曜日
東京時間は祝日のため動意薄い。
ロンドン時間からウクライナ情勢を背景とした原油高につられてペソも上昇、5.708の年初来高値をつけた。
その後、利益確定売りなどに押されて5.670まで下げて終了。
約定回数26回で利確26,000円。スワップは0円。(10,000通貨あたり0円)
ポジション持ち越しは150LOTで証拠金維持率5,569%、実効レバレッジ0.4倍。
以後の基本戦略は5.550まで0.2銭間隔(一部0.1銭)で指値、新規ポジションサイズ10LOT。
2月24日木曜日
ロシア軍のウクライナ侵攻によりボラティリティ拡大。
東京時間後半から始まった下落は一旦5.600でサポートされて反発。
ロンドン時間の後半から再び下げに転じたがこれも5.500でサポートされて反発。
戦争勃発という未曾有の大惨事にしては市場の反応は冷静だといえる。
米国株式の主要三指数が揃って続伸していることもそれを裏付けている。
本来ならば新興国通貨であるメキシコペソは有事に際して大幅に売られるところ、原油価格の上昇や地政学的リスクの少なさによって相殺されている。
今回の事象初動ではそういうメキシコペソの底堅さを確信して大いに躍進することができた。
約定回数98回で利確98,000円。スワップは土日分を含め3,600円。(10,000通貨あたり8円)
ポジション持ち越しは540LOTで証拠金維持率1,552%、実効レバレッジ2.4倍。
以後の基本戦略は5.500まで0.2銭間隔(一部0.1銭)で指値、新規ポジションサイズ10LOT。
2月25日金曜日
ロンドン時間から力強く上昇開始。
5.660ライン付近で一旦頭を抑えられたが、緑色の平行チャンネル下限で反発してロシア軍のウクライナ侵攻以前のレベルまで回復。
市場の折り込みの速さには驚くばかりであるが、まだまだ予断を許さない状況に変わりはない。
約定回数58回で利確58,000円。スワップは4,320円。(10,000通貨あたり8円)
ポジション持ち越しは200LOTで証拠金維持率4,214%、実効レバレッジ0.5倍。
以後の基本戦略は5.550まで0.2銭間隔(一部0.1銭)で指値、新規ポジションサイズ10LOT。
まとめ
月曜日こそ様子見ムードだったが、ロシア軍のウクライナ侵攻という最悪のシナリオが現実となったことで大きく動意付いた1週間となった。
そんな中でもメキシコペソ円は様々な要因に恵まれ好調を維持できた稀有な通貨ペアと言えるだろう。
2月は営業日数も少ない上に日本、米国、メキシコの祝日も多くトレードには不利な条件が揃っているが、なんとか月間目標額にも到達することができた。
再び高値圏でのトレードになるので、攻めと守りの絶妙なポジション管理が要求される。