この記事は未完成の状態で毎日更新され、週末のトレード終了によって完成となります。
6月13日月曜日
先週末から始まった下落のトレンドが加速。
ニューヨーク時間には6.530付近まで下げ幅を拡大したが、最終的には6.560付近まで戻して終了。
4時間足チャートを確認してみると、200SMAが6.500付近まで迎えにきている。
6.500は4月中旬以降1ヶ月半にわたって機能していたレジスタンスラインであり、今回の上昇トレンドの起点でもある。
なので、ひとまずはここで下げ止まると考えている。
約定回数33回で利確33,000円。スワップは9,600円。(10,000通貨あたり12円)
ポジション持ち越しは1,200LOTで証拠金維持率631%、実効レバレッジ3.9倍。
以後の基本戦略は6.500まで0.5銭間隔、新規ポジションサイズ10LOT。
6月14日火曜日
6.600ラインに上値を抑えられつつも、6.500ラインが底値として機能している。
チャート形状では変則的なダブルボトムを形成しているし、6.500ラインを割り込むということはこれまでの上昇トレンドを否定することでもある。
従って、この底値はある程度堅いとみて次の戦略に移行する。
約定回数68回で利確68,000円。スワップは14,400円。(10,000通貨あたり12円)
ポジション持ち越しは1,240LOTで証拠金維持率616%、実効レバレッジ4倍。
以後の基本戦略は6.500まで0.5銭間隔、新規ポジションサイズ10LOT。
6月15日水曜日
予想通り6.500ラインでしっかり下げ止まった。
FOMCで政策金利が0.75%に大幅引き上げされたこともあり、メキシコペソ円も連動して上昇。
目標としていた6.600ラインを超えて緑色の平行線上辺付近まで上昇して終了。
FOMC前までは市場も様子見かつジリ安で苦しい展開だったが、明け方の上昇に上手く乗って利益を伸ばせた。
約定回数59回で利確59,000円。スワップは14,880円。(10,000通貨あたり12円)
ポジション持ち越しは1,170LOTで証拠金維持率660%、実効レバレッジ3.7倍。
以後の基本戦略は6.500まで0.5銭間隔、上昇分については0.2銭間隔で追従、新規ポジションサイズ10LOT。
6月16日木曜日
予想外に6.500を割り込んだが、なんとか6.400で下げ止まり、再び6.500付近まで戻して終了。
大きな要因としては次の3つが考えられる。
- ドル円の下落
- WITの下落
- 米国株の大幅安
新規注文は6.500までしか設定していなかったので、昨日の夕方から明け方まではノートレード。
逆に久しぶりの安眠となった(笑)
ノートレードでいいと割り切れた理由は以下のとおり。
- 年初来700万円達成
- 今月の利益目標達成
欲張らない、焦らないことが肝要だと再認識できた。
約定回数33回で利確33,000円。スワップは土日とジェーンティーンス(米国)を含め4日分ついて56,160円。(10,000通貨あたり12円)
ポジション持ち越しは1,420LOTで証拠金維持率510%、実効レバレッジ4.8倍。
以後の基本戦略は6.400まで0.5銭間隔、新規ポジションサイズ10LOT。
6月17日金曜日
東京時間の午前中に日銀から金融緩和政策継続の発表があり、大きく相場が動いた。
その後は6.550ラインで底値を固めつつ、平行線上辺の6.640付近まで上昇して終了。
一昨日の予期せぬ大暴落から僅か1日で従来の価格帯に戻ってきたので、ひとまずは胸を撫で下ろしている。
4時間足チャート見てみると、改めてボラティリティの大きさを実感。
昨日のトレードは殆どが0.5銭感覚のポジションだったにも関わらず、約定回数が100回を超えている。
また、200SMAを一時的に下抜けしたものの、再び元の上昇トレンドに復帰したことも確認できる。
約定回数106回で利確106,000円。スワップは17,040円。(10,000通貨あたり12円)
ポジション持ち越しは1,100LOTで証拠金維持率722%、実効レバレッジ3.4倍。
以後の基本戦略は6.500まで0.5銭間隔、新規ポジションサイズ10LOT。
まとめ
今週は大きな下落トレンドの真っ只中にあり、利益よりも安全を優先。
それでも最終的に週利益400,000円を確保できたことは僥倖。
特に木曜日は一気に25銭の下落があり、『終わりの始まり』を覚悟して暗澹たる気持ちに沈んだ。
しかし、日銀が金融緩和政策継続を明確にしたおかげで虎口を脱することに成功。
日本は後続的に政策金利を上げることができないため、これからも円安が継続することになるだろう。