この記事は未完成の状態で毎日更新され、週末のトレード終了によって完成となります。
3月18日月曜日
東京時間及びロンドン時間は8.900ラインの上で揉み合い。
しかし、ニューヨーク時間になると一気に下落して、一時は8.850ラインを下抜けた。
この下落の要因は日銀が大規模緩和を解除、併せて長短金利操作も撤廃すると報じられたことに起因するものと推察。
ただし、これらのトピックはすでにマーケットに織り込まれるていると言われており、これ以上の下落はない可能性もある。
個人的には明日の夕方に予定されている植田総裁の会見でサプライズ発言があり、更に大きく下落することを希望。
約定14回で利確14,000円。
スワップは0円。(10,000通貨あたりロング25円ショート−28円)
ポジション持ち越しはロング300LOT、ショート500LOTで証拠金維持率1,345%、実効レバレッジ1.8倍。
以後の基本戦略は8.500から高値に10銭間隔10万通貨、8.800から高値に1銭間隔10万通貨で新規注文。
3月19日火曜日
東京時間開始から上昇して昨日の下落分を回復。
しかし、V字回復したところで調整が入ったのか回復分の半値を下げる。
ニューヨーク時間が始まると再び上昇して8.970付近で終了。
ここまでくると今週中に節目の9.000に到達すると思われるが、これから始まるメキシコの利下げをどこまで織り込んでいけるかに注目したい。
約定49回で利確148,000円。
スワップは−6,500円。(10,000通貨あたりロング25円ショート−28円)
ポジション持ち越しはロング0LOT、ショート500LOTで証拠金維持率1,310%、実効レバレッジ1.9倍。
以後の基本戦略は8.500から高値に10銭間隔10万通貨、8.900から高値に1銭間隔10万通貨で新規注文。
3月20日水曜日
昨日の上昇の勢いは衰えることなく、節目の9.000ラインを軽々と上抜け。
ニューヨーク時間には米国FOMCの発表を控えていたこともあり、ほぼノートレードを貫いた。
現時点では円高に振れる要素が見当たらないため、このまま10.000を目指すことも視野に入れざるを得ない。
約定1回で利確10,000円。
スワップは0円。(10,000通貨あたりロング0円ショート0円)
ポジション持ち越しはロング600LOT、ショート500LOTで証拠金維持率1,055%、実効レバレッジ2.3倍。
以後の基本戦略は8.500から高値に10銭間隔10万通貨、9.000から高値に1銭間隔10万通貨で新規注文。
3月21日木曜日
東京時間序盤に調整の下落があったが9.000ライン手前で下げ止まる。
以後は昨日高値を更新することはできないまでも狭い値幅で上げ下げを繰り返す。
下値の固さを確信したので100万通貨ポジションで積極的にトレードした結果、4つ約定させることに成功。
約定4回で利確40,000円。
スワップは土日を含め3日分ついて3,300円。(10,000通貨あたりロング26円ショート−29円)
ポジション持ち越しはロング600LOT、ショート500LOTで証拠金維持率1,057%、実効レバレッジ2.3倍。
以後の基本戦略は8.500から高値に10銭間隔10万通貨、9.000から高値に1銭間隔10万通貨で新規注文。
3月22日金曜日
各時間帯を通じて高値更新を窺いつつも果たせずに終了。
ただし、下値は固く9.000ラインが強力なサポートとなっている模様。
このことを前提に積極的なトレードを展開することができた。
約定15回で利確51,000円。
スワップは1,100円。(10,000通貨あたりロング26円ショート−29円)
ポジション持ち越しはロング710LOT、ショート500LOTで証拠金維持率900%、実効レバレッジ2.7倍。
以後の基本戦略は8.500から高値に10銭間隔10万通貨、9.000から高値に1銭間隔10万通貨で新規注文。
まとめ
火曜日の成績が奏功して週利益は20万円を大幅に超える。
今週は日本を含め各国の金利政策が出揃い、メキシコペソ円トレードは節目の9.000ラインを上抜けするなど新たな局面を迎えた。
次の潮目としては6月のFOMCにおいて、米国の金利が予定通り下がるかどうかが焦点となる。
そして、夏枯れの後に9月のFOMC、引き続き米国大統領選挙と大きなイベントが控えており、本格的な景気後退の中でどのように立ち回るかが問われることになりそうだ。