この記事は未完成の状態で毎日更新され、週末のトレード終了によって完成となります。
7月22日月曜日
先週からの緩やかな下落を継続。
しかし、ニューヨーク時間にボリンジャーバンド基準線を上抜けると節目の8.750ラインを回復して終了。
今週は主要な指標の発表もなく値動きも限定的になると予想される。
約定0回で利確0円。
スワップは18,500円。(10,000通貨あたりロング25円ショート−28円)
ポジション持ち越しはロング1,300LOT、ショート500LOTで証拠金維持率423%、実効レバレッジ5.8倍。
以後の基本戦略は9.000から高値に1銭間隔10万通貨で新規注文。また、9.000から安値は基本的に新規注文見合わせ。
7月23日火曜日
昨日安値を下抜けると下落の勢いが加速。
日足チャートで次の下値目標を確認しておきたい。
4月と6月にオーバーシュートしてはいるが、8.500ラインが意識されている。
さらにこの下は8.150ラインという強力なサポートラインが存在するが、それだけに同ラインを下抜けした時の影響は大きいと考えている。
現状できることは少ないが、8.000ラインをした抜けた場合にショートポジションの損切りを検討する。
約定0回で利確0円。
スワップは18,500円。(10,000通貨あたりロング25円ショート−28円)
ポジション持ち越しはロング1,300LOT、ショート500LOTで証拠金維持率401%、実効レバレッジ6.2倍。
以後の基本戦略は9.000から高値に1銭間隔10万通貨で新規注文。また、9.000から安値は基本的に新規注文見合わせ。
7月24日水曜日
8.500ラインでをほぼ無抵抗に下抜け。
米国の製造業PMIが予想値だけでなく50を下回ったことが嫌気されたと思われる。
ここ最近の米国経済指数は政府民主党が選挙対策のためゲタを履かせて発表し、その後ひっそりと下方修正しているようだが、もはやそんな偽装工作もできないくらい景気が悪化している可能性がある。
いずれにせよドル安のトレンドは不可避だろう。
約定0回で利確0円。
スワップは17,700円。(10,000通貨あたりロング24円ショート−27円)
ポジション持ち越しはロング1,300LOT、ショート500LOTで証拠金維持率374%、実効レバレッジ6.6倍。
以後の基本戦略は静観。チャンスがあればショートポジション損切り。
7月25日木曜日
火曜日から始まった急激な円高へのシフトも3日目となった。
朝から恐怖心を煽る下げっぷりで一時は8.200ラインを下抜ける。
日足チャートで全体像を確認すると、8.150ラインという強力なサポートの前で一応下げ止まったかのようにも見える。
しかし、同ラインを割り込んだ場合、損切りを巻き込んで一気に7.000ライン付近まで到達する可能性を考慮しなければならない。
これに備えてトレード開始依頼5年目にして初めてとなる大規模な損切りを実施。
今年の利益を半分差し出すことで、ロスカットラインを6.500付近まで押し下げることができた。
これで十分かと言えば決してそうではないが、少なくとも目先の精神的安寧を得ることに成功したと言えるだろう。
約定6回で利確−3,694,500円。(全て損切りロング250LOTショート100LOT)
スワップは土日を含め3日分ついて53,100円。(10,000通貨あたりロング24円ショート−27円)
ポジション持ち越しはロング1,050LOT、ショート400LOTで証拠金維持率456%、実効レバレッジ5.4倍。
以後の基本戦略は静観。チャンスがあればショートポジション損切り。
7月26日金曜日
一旦は下げ止まったものの反発とは言い難い状況。
ひとまずここで来週の様子見ということか。
約定0回で利確0円。
スワップは14,400円。(10,000通貨あたりロング24円ショート−27円)
ポジション持ち越しはロング1,050LOT、ショート400LOTで証拠金維持率459%、実効レバレッジ5.4倍。
以後の基本戦略は静観。チャンスがあればショートポジション損切り。
まとめ
7月25日の大規模損切りが際立っている。
心の安寧を得るために支払った360万円という代償が高かったのか安かったのか。
来週にもその結果が出るかもしれない。
奇しくも10周レポートの最終週であった。
10周単位で見るとマイナス195万円となる。
出典;Wikipedia
グラフが歪な形となってしまったが、かの徳川家康が三方原で武田軍に大敗北した際に描かせた「しかみ像」に倣い、今後トレードにおける慢心の戒めとなれば幸いである。