この記事は未完成の状態で毎日更新され、週末のトレード終了によって完成となります。
3月21日月曜日
東京時間は春分の日のためほとんど動意なし。
本日はウクライナ情勢に関する進展もなく、ロンドン時間になってもやはり動意は薄かった。
ニューヨーク時間になってようやく動意付いたものの、先週までのようなボラティリティはなく静かな週明けとなった。
約定回数17回で利確17,000円。スワップは0円。(10,000通貨あたり0円)
ポジション持ち越しは110LOTで証拠金維持率7,546%、実効レバレッジ0.3倍。
以後の基本戦略は5.650まで0.2銭間隔で指値、新規ポジションサイズ10LOT。
3月22日火曜日
円安の勢いが止まらない。
ドル円はついに120円を突破して次の125円も現実味を帯びてきた。
メキシコペソ円もコロナ前の水準である6.000の目前まで上昇。
基本戦略としては上昇についていくしかない。
しかし、同時に新規注文の安値ラインを切り上げていくことを忘れてはならない。
ポジションサイズは10LOT、ポジション間隔は0.2銭を保持していくので、現在価格から値幅20銭までは新規IFD注文を入れる。
万が一急落した場合は1000LOTのポジションを保有することになるが、この状態で底値を確認しつつトレードするというスタンスである。
なお、年初来累積250万円を達成した。
約定回数64回で利確64,000円。スワップは880円。(10,000通貨あたり8円)
ポジション持ち越しは70LOTで証拠金維持率11,724%、実効レバレッジ0.2倍。
以後の基本戦略は5.750まで0.2銭間隔で指値、新規ポジションサイズ10LOT。
3月23日水曜日
ついに6.000ラインに到達。
予定どおり今後の戦略を再構築してゆく。
フィボナッチは当面従来どおり。
水平線はチャートを見たところ5銭刻みが適当と判断し引き直した。
平行線もマクロ視点で引き直し。
このチャートでは点線で示された中央線から上側のフェーズに入ってきたことが確認できる。
いずれにせよよりタイトな資金管理が重要になってくる。
約定回数42回で利確41,900円。スワップは560円。(10,000通貨あたり8円)
ポジション持ち越しは80LOTで証拠金維持率10,213%、実効レバレッジ0.2倍。
以後の基本戦略は5.800まで0.2銭間隔で指値、新規ポジションサイズ10LOT。
3月24日木曜日
6.000を超えても調整すらしないで上昇継続。
こういう一方的な上昇トレンドは後から見ればずいぶん簡単な相場に見えるかもしれないが、実際渦中にいるとそんなことは全くない。
例えば、ここ数日のトレードにおいて私のレバレッジは継続的に1.0を切っている。
これはつまり資金力を十分に活かせていないという証拠でもある。
しかし、ここでLOTを大きくしたりポジション間隔を狭めたりすると急落時に苦しくなることが分かり切っているため、あえて現状に甘んじているのだ。
一方的なトレンドにもいつか必ず終わりが訪れる。
そして急騰した以上に急落の速度は速いのが常である。
一時的な欲望に目が眩み、重要なことを見失ってはならない。
約定回数59回で利確59,000円。スワップは土日分も含めて1,920円。(10,000通貨あたり8円)
ポジション持ち越しは60LOTで証拠金維持率13,444%、実効レバレッジ0.1倍。
以後の基本戦略は5.920まで0.2銭間隔で指値、新規ポジションサイズ10LOT。
3月25日金曜日
一旦は6.050まで調整が入ったが、その後再び上昇に転じて高値を更新。
6.000越えはもはや一瞬のスパイクノイズとはならない見通し。
従って、新しいフェーズに相応しい新しい戦略の構築が急務である。
このブログでは初めて登場する月足チャートに赤線の平行線を引いてみた。
2007年からの大きなトレンドは下落であることがわかる。
少し拡大して週足チャートを見ると、今週の上昇によって下落の平行線を上抜けたことがわかる。
また、コロナ禍による急落からの回復を緑の平行線で示しているが、ここでも点線の中央線を突破していることがわかる。
次の目標は2018年の高値である6.160ラインとなるが、来週にも越えてくる可能性がある。
これを上抜ければ次は2017年の高値である6.400ラインが目標。
なお、安値の警戒ラインは5.190となる。
次に日足チャートで3月の急騰に対してフィボナッチを適用してみる。
現時点の価格からフィボナッチ0.382まで戻した時の価格は5.820となる。
当面はこの価格を意識した新規注文を入れることになる。
約定回数71回で利確71,000円。スワップは540円。(10,000通貨あたり8円)
ポジション持ち越しは120LOTで証拠金維持率6,725%、実効レバレッジ0.3倍。
以後の基本戦略は5.950まで0.2銭間隔で指値、新規ポジションサイズ10LOT。
まとめ
週利益が200,000円を超えるのはこれで5週連続。
約定回数も申し分ない。
昨年は4月になると急速にボラティリティが低下したが、今年はウクライナ情勢の見通しが立たないため引き続き不安定な動きが続くと予想している。
突発的な値動きに対する警戒を緩めず、それでいて攻めるべき時はしっかりと攻める。
それにしても、つくづくFX投資は楽ではないと実感する。
利益を得るためには、それに相応しい頭脳労働と精神的ストレスが伴う。
このことを軽視して安易に税率を上げるつもりなら、然るべき対抗策を講じなければならない。
いつまでも泥舟に乗っていては、やがて深い海の底へと沈む日を待つだけとなるのだから。