この記事は未完成の状態で毎日更新され、週末のトレード終了によって完成となります。
8月29日月曜日
先週のパウエルFRB議長による利上げ継続発言により、週明けもドル買いが優勢。
これに伴ってメキシコペソ円も年初来高値を更新する上昇を見せ、一時は6.950付近に到達。
いよいよ大台の7.000を射程圏内に捉えた。
このように高値を連続して更新していく場面では、新規上値注文0.1銭幅ポジション戦略を採用しているので、一瞬で利益が積み上がっていく。
約定回数77回で利確77,000円。
スワップは3,450円。(10,000通貨あたり15円)
ポジション持ち越しは200LOTで証拠金維持率4,358%、実効レバレッジ0.5倍。
以後の基本戦略は6.910まで0.2銭間隔、6.650まで0.5銭間隔、新規ポジションサイズ10LOT。
8月30日火曜日
東京時間からロンドン時間にかけてジリジリと上昇して6.950ライン突破を試みたが失速。
ニューヨーク時間になると下落幅を広げ、6.860付近まで下げたが終了間際に6.890付近まで戻して終了。
週末に米国雇用統計の発表を控えていることもあり、全体的に動意薄いが今月の目標は達成しているので焦らず着実にトレードしていく。
約定回数17回で利確17,000円。
スワップは3,000円。(10,000通貨あたり15円)
ポジション持ち越しは320LOTで証拠金維持率2,728%、実効レバレッジ0.9倍。
以後の基本戦略は6.880まで0.2銭間隔、6.650まで0.5銭間隔、新規ポジションサイズ10LOT。
8月31日水曜日
各時間を通じて動意薄い。
ロンドン時間の前半に下落したものの、200SMAで反発。
米国のADP雇用統計発表時に若干の乱高下が見られたが、その後6.900を回復して終了。
約定回数25回で利確25,000円。
スワップは4,800円。(10,000通貨あたり15円)
ポジション持ち越しは360LOTで証拠金維持率2,427%、実効レバレッジ1倍。
以後の基本戦略は6.900まで0.2銭間隔、6.650まで0.5銭間隔、新規ポジションサイズ10LOT。
9月1日木曜日
東京時間は6.900ラインでグダグダする展開。
その後、ロンドン時間になると上昇に転じる。
ニューヨーク時間にはドル円が24年ぶりの安値140円に到達した影響もあり、メキシコペソ円も6.950付近まで上昇して終了。
約定回数40回で利確40,000円。
スワップは土日と来週月曜日の米国Labor Dayの4日分ついて21,600円。(10,000通貨あたり15円)
ポジション持ち越しは120LOTで証拠金維持率7,284%、実効レバレッジ0.3倍。
以後の基本戦略は6.900まで0.2銭間隔、6.650まで0.5銭間隔、新規ポジションサイズ10LOT。
9月2日金曜日
東京時間後半からジリジリと上昇。
ニューヨーク時間になって米国雇用統計が発表されると、一気に7.000を達成。
さらに平行チャンネル上辺の7.020付近にまで上昇して終了。
安全を企図して雇用統計発表前に新規高値の注文は全てキャンセルしたため、一時は建玉が全くなくなる状態になった。
また、重要な節目である7.000に到達したことで調整売りによる反落を警戒していたが、今のところ価格は保持されている。
しかし、個人的にはこの動きにかなり懐疑的であるため、ポジション間隔は全て0.5銭に変更。
来週もしばらくはこの方針でトレードする。
約定回数65回で利確65,000円。
スワップは1,800円。(10,000通貨あたり15円)
ポジション持ち越しは30LOTで証拠金維持率28,865%、実効レバレッジ0倍。
以後の基本戦略は6.650まで0.5銭間隔、新規ポジションサイズ10LOT。
まとめ
今週は曜日ごとの利益にバラつきのあるトレードとなったが、目標とする週利益250,000円を達成。
改めて月足チャートで全体を俯瞰してみると、現在のレートは2016年の高値を超えたところにあることが分かる。
さらに過去10年の値動きでいえば、2014年11月高値から2016年11月までの下落幅に対して半値戻しの水準である。
一旦は大きく調整が入ると考えているが、次の節目は2015年12月高値の7.450だろうか。
ここまでくるとコロナ禍から続く上昇の平行チャンネルも引き直す必要が出てくる。
来週の米国Labor Dayが終了すると、いよいよ欧米の市場参加者が市場に戻ってくるが、基本的な戦略は大きな調整に備え高値圏でポジションを持ち過ぎないこと。
目先の利益を逃しても、進退の自由を保持することが何よりも優先するからだ。