この記事は未完成の状態で毎日更新され、週末のトレード終了によって完成となります。
10月24日月曜日
週明け早々に波乱の幕開け。
先週末に政府日銀の為替介入によって急落した後、半値の手前まで戻して終了していたが、週明けもこの流れを継続して始まった。
しかし、日本時間8時過ぎに突如20銭近い急落が発生。
政府日銀の公式な発表はないものの、為替介入が実施されたと推測されている。
長期的には今後の成り行き次第だが、短期的にはこの連続した2回の為替介入は失策と言っていいだろう。
貴重な外貨は投資家の養分として蒸発したに等しい状況。
もちろん投資家としては大歓迎だが、日本国民としては微妙な感情にならざるを得ない。
約定81回で利確82,600円。
スワップは3,780円。(10,000通貨あたり18円)
ポジション持ち越しは300LOTで証拠金維持率2,891%、実効レバレッジ0.8倍。
以後の基本戦略は7.100まで0.5銭間隔、新規ポジションサイズ10LOT。
10月25日火曜日
月曜日に為替介入ではしゃぎ過ぎた反動もあり、終日動意なし。
ニューヨーク時間には発表された米国の経済指標の影響で下振れたものの、200SMAに支えられて7.450付近で終了。
今週は為替介入への警戒感から動意が薄くなりそうだ。
約定19回で利確19,000円。
スワップは5,400円。(10,000通貨あたり18円)
ポジション持ち越しは450LOTで証拠金維持率1,927%、実効レバレッジ1.2倍。
以後の基本戦略は7.100まで0.5銭間隔、新規ポジションサイズ10LOT。
10月26日水曜日
200SMAと7.450ラインの強力なサポートを下抜けしたことで下落の勢い強まる。
最終的には為替介入でつけた安値付近である7.350付近で終了。
久しぶりに4時間足チャートで全体を俯瞰してみる。
9月28日に7.050ラインでサポートされて以降、10月22日の為替介入まで緩やかな上昇トレンドが継続。
この上げ幅は約50銭だった。
現時点での価格は先週の為替介入時につけた安値付近であり、ここで下げ止まる可能性もある。
一方で4時間足の200SMAは7.250付近に到達しており、同ラインは10月4日高値および10月12日安値であったことから節目として考えやすい。
さらにその下のレベルとしては7.050ラインがあるが、ここまでは0.5銭ポジションでついていく方針。
約定23回で利確23,000円。
スワップは8,100円。(10,000通貨あたり18円)
ポジション持ち越しは750LOTで証拠金維持率1,143%、実効レバレッジ2.1倍。
以後の基本戦略は7.100まで0.5銭間隔、新規ポジションサイズ10LOT。
10月27日木曜日
東京時間の前半は一方的に下げる展開。
しかし、ロンドン時間が始まる頃に7.250付近で反発、その後順調に上昇して最終的に7.350ラインを保持して終了。
昨日予想したとおり、4時間足の200SMAである7.250ライン付近で反発。
このまま安定したレンジ相場に移行すれば理想的な展開だが、再び下落基調に転じ200SMAを下抜ける可能性を考慮しつつ建玉を管理してゆく。
約定57回で利確57,000円。
スワップは土日分を含め3日分ついて40,500円。(10,000通貨あたり18円)
ポジション持ち越しは740LOTで証拠金維持率1,169%、実効レバレッジ2.1倍。
以後の基本戦略は7.100まで0.5銭間隔、新規ポジションサイズ10LOT。
10月28日金曜日
『半値戻しは全戻し』という格言どおり、V字回復して7.450ラインに復帰。
200SMAも合わせて当面のレジスタンスとなるだろう。
約定60回で利確59,800円。
スワップは13,320円。(10,000通貨あたり18円)
ポジション持ち越しは470LOTで証拠金維持率1,860%、実効レバレッジ1.3倍。
以後の基本戦略は7.100まで0.5銭間隔、新規ポジションサイズ10LOT。
まとめ
今週は為替介入による乱高下、その反動による停滞、急激な下落、そこからにV字回復と変化に富んだトレードだった。
全体的に見るとレート変動が大きかったこともあり、週目標の25万円を達成できた。
週明けの月曜日が月末なので、月利益をどこまで伸ばせるか期待している。