2021年下半期最初の月。
果たして年前半の勢いを継承できるのか?
パーソナルレコードをもとに分析する。
今月のまとめ
7月利益928,920円(内スワップ225,320円)
残念ながら100万円の大台には届かなかったが、7月の目標額には到達。
第4週にレートが急落したことで証拠金維持率が悪化。
これによりレートの下げ止まりを確認できるまで新規注文を控えたことがブレーキとなっている。
とはいえ重要なことは目先の利益よりも相場で生き残ることなので、もっと稼ぎたいという欲望をコントロールできたのは評価できる。
また、今月は全体利益の中でスワップがしめる割合が大きい。
このことからも比較的大きめのポジションを保有しながら、慎重なトレードが求められたことが読み取れる。
曜日毎の特徴としては週末の金曜日に約定回数が多かったようだ。
年間目標達成状況
年初の資金総額に月利5%(年利60%)の終価計数を適用することで複利運用の年間シミュレーションを作成。
7月の目標額は737,053円。
この目標額に対して191,867円の黒字という結果になった。
今後年末にかけて目標月額がじわじわと上がっていくので、年前半で大幅に黒字を計上することの意義は大きい。
また、月毎の約定数を見ればその月の大まかなボラティリティが把握できる。
大まかにというのは、ポジションの設定幅が必ずしも一定ではないからである。
例えば5月と7月と比較した場合、約定回数と実益額が正比例していないことがわかる。
これは通常のポジション設定幅0.2銭に加えて、コアな価格帯に設定幅0.1銭を追加しているからである。
もちろんこの攻撃的なポジション追加は諸刃の剣ともいうべき危険性を併せ持っているので、使いどころには細心の注意が必要となる。
来月8月は欧米のバカンス休暇に伴い市場が停滞するのが通例であるが、今年は新型コロナ感染が再拡大している状況下にあり、そのことがどのような反応を起こすか予測困難である。
引き続き生き残りを最優先にトレードに臨みたい。