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【Weekly】2023年3月6日週メキシコペソ円トレード

この記事は未完成の状態で毎日更新され、週末のトレード終了によって完成となります。

3月6日月曜日

7.550ラインでサポートされつつ上離れを狙うが材料乏しく終了。

年初2月9日から約1ヶ月にわたって急騰を続けてきたが、流石に昨年10月高値まで到達したことで警戒感が高まったというところだろうか。

この急騰の後にレンジ相場を形成するのか、それとも日銀総裁黒田氏の最後の会見を契機に急落するのか、ポジション少なめで見極めたいと考えている。

約定12回で利確11,500円

スワップは600円(10,000通貨あたりロング20円ショート−23円)

ポジション持ち越しはロング60LOTショート0LOTで証拠金維持率14,922%、実効レバレッジ0.1倍

以後の基本戦略は7.450まで0.5銭間隔でロング、100万通貨トレードは封印してショートも10万通貨で適宜。

3月7日火曜日

パウエルFRB議長の利上げベース加速を示唆する発言によって米ドル円は急騰、137円の節目に到達。

これによりメキシコペソ円も連れ高となったが、原油価格急落と相殺される形で米ドル円に比べると緩やかな上昇だった。

約定11回で利確11,000円

スワップは1,200円(10,000通貨あたりロング20円ショート−23円)

ポジション持ち越しはロング30LOTショート0LOTで証拠金維持率29,823%、実効レバレッジ0倍

以後の基本戦略は7.450まで0.5銭間隔でロング、100万通貨トレードは封印してショートも10万通貨で適宜。

3月8日水曜日

先週末から3営業日ほど7.550ライン付近で停滞することで力が溜まったのか、次の節目7.650ライン付近まで上昇して終了。

もちろんこれはパウエルFRB議長のタカ派発言によるものも大きいのだが、チャートの動きだけを見るならば結果的にそういう形となっているということだ。

日足チャートで次の目標を確認してみると、やはり平行線の上辺(緑色実線)だろうか。

そうすると目標値は7.800ライン付近ということになりそうだ。

上昇要因の裏付けがあったため戦略を変更。

上昇分については0.2銭間隔で追従し、下落分は1.0銭間隔でナンピン。

上昇局面での取りこぼしを限定し、下落局面においてもポジションを持過ぎないといういいとこ取り戦略である。

約定37回で利確37,000円

スワップは600円(10,000通貨あたりロング20円ショート−23円)

ポジション持ち越しはロング60LOTショート0LOTで証拠金維持率14,765%、実効レバレッジ0.1倍

以後の基本戦略は上昇分0.2銭間隔で追従、下落分7.450まで1.0銭間隔でロング、100万通貨トレードは封印してショートも10万通貨で適宜。

3月9日木曜日

およそ1ヶ月ぶりとなる明確な下落。

200SMAでもサポートできず、7.450ラインをオーバーランして終了。

これはニューヨーク時間に発表された米新規失業保険申請件数の増加

→利上げ長期化観測が後退

→米債利回りが低下

という要因によるものだが、直前まで0.5%利上げの可能性もあっただけに市場は大きく反応。

今回はナンピンの間隔を1.0銭と大きくしていたため、余裕を持ってこの急落劇場を眺めている。

約定10回で利確9,600円

スワップは土日分を含め3日分ついて3,600円(10,000通貨あたりロング20円ショート−23円)

ポジション持ち越しはロング290LOTショート0LOTで証拠金維持率3,112%、実効レバレッジ0.7倍

以後の基本戦略は7.250まで1.0銭間隔でロング、100万通貨トレードは封印してショートも10万通貨で適宜。

3月10日金曜日

昨日の下落から一旦は反転して7.450ラインを回復したが、ニューヨーク時間手前で米国金利が下落したこともあり、2日連続の大幅な下落となった。

しかし、今回は1.0銭間隔でナンピンしていることもあり、保有ポジションは僅か350万通貨でしかない。

仮にこのまま7.000ラインを下抜ける展開となっても、十分な余裕を持ってトレードを継続できる。

約定46回で利確46,000円

スワップは5,800円(10,000通貨あたりロング20円ショート−23円)

ポジション持ち越しはロング350LOTショート0LOTで証拠金維持率2,581%、実効レバレッジ0.9倍

以後の基本戦略は7.250まで1.0銭間隔でロング、100万通貨トレードは封印してショートも10万通貨で適宜。

まとめ

今週は約1ヶ月続いた長い上昇トレンドがついに終焉を迎えることとなった。

相変わらず下落時のスピードは早いが、今回はいつ下落に転じても良いように対策をしていたため余裕がある。

まずはどのレベルまで下落するのか見極める必要があるが、日足の200SMAが7.000ライン付近まで来ているので、ひとまずここを当面の目標と考えている。

1日の利益目標としてはスワップ10,000円、利確10,000円で合わせて20,000円くらいを想定している。

年初から10週間が経過。

平均すると150,000円を超えており、十分満足のいく結果となった。

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