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【Weekly】2024年6月3日週メキシコペソ円トレード

この記事は未完成の状態で毎日更新され、週末のトレード終了によって完成となります。

6月3日月曜日

6月は波乱の幕開け。

メキシコペソ円は4%のドローダウンにより、節目の9.000ラインをローソク実体で大きく割り込んだ。

メキシコ関連のトピックとしては、大統領選挙によって初の女性大統領が誕生したことがあげられる。

しかし、与党出身で前任の政策を継承することを表明しており、メキシコ国内情勢が大きく転換するわけではない。

となると、新大統領の個人的資質が国外市場関係者にとって不安視されているということだろうか。

日足チャートで全体像を把握しておきたい。

大きく下落はしたが日足200SMAには到達しておらず、まだ下落の余地は残していると考えている。

ここをローソク実体で下抜けできれば8.150ラインを目指すこともあり得る。

ここまで来ればショートポジションの損切りも視野に入ってくる。

約定35回で利確43,000円

スワップは11,940円(10,000通貨あたりロング28円ショート−31円)

ポジション持ち越しはロング1,390LOTショート500LOTで証拠金維持率388%、実効レバレッジ6.4倍

以後の基本戦略は9.000から高値に1銭間隔10万通貨で新規注文。また、9.000から安値に10銭間隔10万通貨で新規注文。

6月4日火曜日

東京時間は昨日安値から僅かに上昇して始まる。

しかし、ボリンジャーバンド基準線に阻まれる形で再下落を開始。

それでもなんとか8.500ラインにサポートされてボリンジャーバンド基準線まで戻して終了。

昨日に引き続き日足チャートを確認しておきたい。

予想通り日足200SMAには到達したが、そこで落ち着くことなく一気に8.500ラインに到達している。

その後やや戻して終了したが、下ヒゲ付きとはいえローソク実体が200SMAを下抜けて終了したことになる。

もし、今後8.500ラインを下抜けることになれば、2020年4月から始まった上昇トレンドが終焉することも視野に入れておくべきだろう。

約定4回で利確6,000円。キャンペーン報酬16,785円

スワップは21,640円(10,000通貨あたりロング26円ショート−29円)

ポジション持ち越しはロング1,410LOTショート500LOTで証拠金維持率364%、実効レバレッジ6.8倍

以後の基本戦略は9.000から高値に1銭間隔10万通貨で新規注文。また、9.000から安値は基本的に新規注文見合わせ。

6月5日水曜日

東京時間にボリンジャーバンド基準線を上抜けると、以後は一度も同ラインにタッチすることなく上昇して終了。

日足チャートを確認してみると、なんとか200SMAでサポートされたという体裁になっていることがわかる。

しかし、9.000ラインを上抜けて終了しないことにはまだまだ安心できない。

約定2回で利確2,000円

スワップは22,160円(10,000通貨あたりロング26円ショート−29円)

ポジション持ち越しはロング1,390LOTショート500LOTで証拠金維持率403%、実効レバレッジ6.2倍

以後の基本戦略は9.000から高値に1銭間隔10万通貨で新規注文。また、9.000から安値は基本的に新規注文見合わせ。

6月6日木曜日

9.000ラインを上抜けするのは流石に容易ではない。

日本時間の午前4時から急落しているのは、メキシコ与党幹部が改革案の成立を目指すと発言したことによる。

この改革案とは主に福祉の充実を目的としたバラマキ政策であるため、実現されればメキシコの財政悪化が懸念されている。

日足チャートを確認すると、再び200SMAを下抜けして終了したことがわかる。

明日は米国雇用統計の発表が予定されているが、大きな転換点となる可能性もあるので注目していきたい。

約定0回で利確0円

スワップは土日分を含め3日分ついて67,590円(10,000通貨あたりロング27円ショート−30円)

ポジション持ち越しはロング1,390LOTショート500LOTで証拠金維持率367%、実効レバレッジ6.8倍

以後の基本戦略は9.000から高値に1銭間隔10万通貨で新規注文。また、9.000から安値は基本的に新規注文見合わせ。

6月7日金曜日

米国雇用統計は強い結果となった。

これを受けて米ドルは全ての通貨に対して強くなり、メキシコペソ円も4日の下落ラインである8.500ラインまで下げて終了。

約定0回で利確0円

スワップは21,640円(10,000通貨あたりロング26円ショート−29円)

ポジション持ち越しはロング1,390LOTショート500LOTで証拠金維持率355%、実効レバレッジ7.0倍

以後の基本戦略は9.000から高値に1銭間隔10万通貨で新規注文。また、9.000から安値は基本的に新規注文見合わせ。

まとめ

メキシコペソ円の大幅下落により、週の中盤以降は利確なし。

それでもスワップとキャンペーン報酬により週利益20万円を確保。

来週以降もレート次第でほぼトレードの日が続くことになる。

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