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【Weekly】2021年9月20日週メキシコペソ円トレード

この記事は未完成の状態で毎日更新され、週末のトレード終了によって完成となります。

9月20日月曜日

東京市場は敬老の日に伴い休場。

中国エバーグランデのデフォルト懸念によって各金融市場は混乱をきたしている。

メキシコペソ円もそのあおりを受けて1%近い下落となった。

私が節目と考えている5.450ラインもあっさりと下抜けして5.420付近でようやく下げ止まった。

約定回数5回で利確5,000円。スワップは0円

ポジションは1,990LOTで証拠金維持率333%実効レバレッジ7.5倍

総資金に対して明らかにポジションを持ち過ぎだが、どちらかというと強気の姿勢。

ロスカットレートは4.877円となり、前回の急落時よりも悪化しているが辛うじてフィボナッチ0.382以下を保持できている。

基本戦略は5.450以上は逆指値、ポジションサイズ20LOT

5.450以下については様子を見ながら指値、ポジションサイズ10LOT

9月21日火曜日

昨日の急落はなんとか下げ止まり東京時間は5.450ラインを回復する動きを見せた。

しかし、この勢いは長くは続かずロンドンからニューヨーク時間にかけて再び下げ幅を拡大、昨日の最安値5.420付近まで売られて終了。

市場への影響は限定的だと報じられている中国エバーグランデのデフォルト懸念は未だ払拭されていない。

なお、チャートの平行線(緑色)は今回の下落に合わせて引き直してある。

約定回数7回で利確9,000円。スワップは秋分の日の分を含め27,860円

ポジションは1,900LOTで証拠金維持率345%実効レバレッジ7.2倍

基本戦略は最安値の建玉5.454より安値には新規注文を設定せずに様子見。

これはリスク回避によって急速な円高になった場合を想定した安全対策である。

5.420で下げ止まったと判断すれば、その時点から新規注文を設定していく。

9月22日水曜日

東京時間10時に中国エバーグランデが元建社債の利払いを実行するというニュースによって反発、5.450ラインまで回復。

その後ニューヨーク時間になってじわじわと値を上げて昨日の高値を更新。

雲を抜けたこともあり一時は200SMAにタッチする勢いを見せたが、FOMCにおけるパウエル議長の発言によって失速。

それでも雲の上辺に止まっており、かつ5.450ラインよりも高値で終了できたことは明るい材料だと言える。

約定回数21回で利確37,000円。スワップは土日の分を含め39,900円

ポジションは1,620LOTで証拠金維持率430%実効レバレッジ5.8倍

ポジション総数を調整するため、約定後も新規注文は再設定しなかった。

市場の様子を見ながら柔軟に新規注文を設定していく。

9月23日木曜日

東京市場は休場だったが午後から順調に上昇。

200SMAを抜けて5.510ラインを目指すも反落、一時は始値まで戻されそうになった。

しかし、長い下ヒゲのローソク足を形成して200SMAをサポートすることに成功すると、再び5.510ラインを目指したがやはりこの壁は厚いようでそのまま終了。

それでも今週の始めに急落した分はほとんど回復した形となり、結果的に中国エバーグランデのデフォルト懸念によって稼がせてもらったと言えるだろう。

約定回数30回で利確60,000円。スワップは0円

一日の約定回数が30回を超えたのは7月12日(月)以来であり、ようやく夏枯れも終焉して市場に活気が戻ってきた感がある。

ポジションは1,440LOTで証拠金維持率501%実効レバレッジ4.9倍

基本戦略は5.450まで指値、ポジションサイズ20LOT

この設定だとポジション総量は最大で1,940LOTとなるので、週末を安心して過ごすために調整する可能性あり。

9月24日金曜日

東京時間の終盤から下落したが200SMAと雲によってサポートされて踏みとどまった。

ニューヨーク時間になると上昇の勢いが強まり、5.510ラインを突破して終了。

これで3日続伸となり、先週末のレートに完全復帰した。

約定回数23回で利確46,000円。スワップは11,520円

ポジションは1,300LOTで証拠金維持率567%実効レバレッジ4.4倍

ポジション総量も週末を安心して過ごせるレベル。

来週の基本戦略は5.470まで指値、ポジションサイズ20LOT

まとめ

今週は前半と後半で明暗がはっきりした展開となった。

その主な要因は中国エバーグランデのデフォルト懸念によるものだが、これに関してはまだ目の前の第一波をやり過ごしたに過ぎないので年末にかけて引き続き警戒が必要である。

週利益は水曜日から約定回数が増加したことで200,000円を突破。

これは単純にレートが上昇したのではなく、一日の中で上げ下げの振幅を伴っていたことに起因している。

チャートを見てもストップロスを刈り取るような激しい動きが確認できる。

つまり大口の機関投資家がサマーバケーションを終えて市場に復帰したという証拠になるだろう。

私の手法はそういう相場が最適なので、これからクリスマス前までしっかりと利益を積み上げていきたい。

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