いつも無味乾燥にFXトレード結果のみを淡々と報告している当ブログですが、本日は趣向を変えてみたいと思います。
おかげさまでメキシコペソ円トレードが極めて順調に推移していることもあり、以前から気になっていた漫画を大人買いすることができました。
その漫画とは、本日のタイトルにもある『キングダム』です。
紀元前3世紀、500年の争乱が続く古代中国の春秋戦国時代末期を舞台に、「中華統一」を目指す後の始皇帝・第31代秦王・嬴政と、その元で「天下の大将軍」を目指す主人公・信の活躍を中心に描く。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
作品の中で主人公の信は数々の武功を立て
百人将→三百人将→千人将→三千人将→四千人将→五千人将→将軍と出世していきます。
これと自身のFX口座資金残高をリンクさせて戦歴(トレード記録)を振り返りつつ、今後の作戦展望を考察したいと思います。
資金=兵力という考え方は以前から持っていましたが、『キングダム』を読むことでより一層その考えを強くしました。
味方の兵力(自己資金)を最大限に有効活用することで戦果(利益)を出す。
用兵家とトレーダーは共通する点が多いのです。
作戦が失敗すると手痛い損害を出すことがありますが、そのリスクを取ってこそ戦果を得ることができるのです。
以下、用語を戦術用語にて進めます。
百人将(資金100万円)時代
2020年6月に資金100万円でメキシコペソ円トレードを本格的に再開。
それ以前に3月からトレードを再開していたのですが、もう下げ止まったと判断して買いポジションを持った後もレートが下がり続けたため何もできず、ただストップロスにかからないことを祈る毎日でした。
しかし、2020年6月になると今度は明確にレートが上昇して、塩漬けのポジションが次々と約定していきます。
これによって新たな買いポジションを細かく約定させながらスワップでも利益を積増しする現在の基本戦略を再開しました。
三百人将(資金300万円)時代
百人将として逐次募兵(増資)しながら戦い続けること半年、いつしか総兵力は200万円を超えていました。
2020年11月25日、そこに本国(妻)からの増援部隊180万円が到着して総兵力は一気に400万円となります。
兵力が従来の2倍になったことで、従来よりも作戦行動の幅が広がることになります。
さらに2020年12月1日、本国(妻)から増援部隊400万円が着陣。
前線に送り込める兵力(資金)が増えたことで、スワップ利益が増え戦果が倍増。
これによって2020年は税込120万円の戦果を得て終了しました。
千人将(資金1000万円)時代
2021年は前年から繰越で総兵力840万円スタート。
2021年1月25日、本国(妻)から増援部隊300万円が着陣。
傷病者(端数)約40万円を除隊(出金)させて、総兵力1100万円部隊としてスタート。
ここに晴れて千人将(1,000万円トレーダー)となった訳です。
また、2021年は総兵力が増えたことで新たな募兵(入金)は行わず、逆に毎月一定額の除隊(出金)を実施できるまでになりました。
勝率は無敗の100%。
まさに常勝千人将としての名声をほしいままにしていると言っても良いでしょう(笑)
今後の展望
まずは二千人将を経て三千人将を目指す。
これが既定路線です。
ただし、部隊の規模も大きくなってきたことから、より安全な戦闘へとシフトしていくため徐々にスピード感は鈍くなっていくだろうと思います。
シミュレーションでは目標年利を2021年の60%から40%に抑え、2022年6月ごろに二千人将になる予定。
更に2023年も年利40%で戦いを継続すれば、11月ごろに三千人将に到達できそうです。
まあ、現時点では取らぬ狸の皮算用に過ぎませんけどね(笑)
その先には五千人将、そして将軍(億り人)という目標も見えてくるが、五千人将になれば小国の君主(ミニマム法人社長)となってのんびり暮らすことも可能でしょう。
そう考えると、あえて将軍(億り人)を目指してがむしゃらに戦い続ける必要はないのかもしれません。
ちなみにキングダムの信が目指している『天下の大将軍』は『口座資金10億円』くらいに相当するのかな(笑)
自分にはそこまでの将器はないと思ってますけど。
まとめ
今回は『キングダム』をモチーフに記事を構成しましたが、実は同時期に『センゴク』シリーズも大人買いしています。(大人買い最高!)
さて、『キングダム』の李信と『センゴク』の仙石權兵衞にはある共通点があります。
それは戦において『大敗北を経験した後、そこから復帰を遂げている』という点です。
私自身も約10年前にポンド円の戦いで大敗北(数百万円喪失)を喫しているため、現在は絶賛名誉挽回中の段階であります。
大失敗してもそこで挫けることなく、挽回してみせること。
それが人生においてもFXトレードにおいても大事なことだと考えています。